ニャル編成の組み方を考える@5月
ニャル編成の組み方を過去の編成を参考にしつつまとめました。大した内容ではありません。今後新たな考え方が出てくる可能性もあります。
大雑把なまとめ
基本はルナ編成、ただし火力の高いボスは苦手。編成は大体決まってる。
ボスUBが全体攻撃で火力が高いときはクリチカ編成。編成の候補キャラが多い。
ボス通常攻撃の火力が高いときはニャル先頭編成。編成は大体決まってる。
ニャル編成において最も頭を悩ませるのがTPの付与。現環境ではTP付与が絶妙なバランスで成り立っているのできちんとTPを付与させる必要がある。
まずTP増加には種類があり、行動、被弾、スキルの3種類。行動に関してはどの編成でも発生しているので場合分けには加えない。被弾に関しては敵UBと敵通常攻撃(もしくは最前列への高火力スキル)の2通りに分けられる。結果的にニャル編成は3パターンに分類できる。
①スキルによるTP回しメイン(ルナ軸)
②UB被弾によるTP回しメイン(クリチカ軸)
③通常攻撃によるTP回しメイン(ニャル先頭or水サレいけにえニャル先頭軸)
実際に過去に登場した火力の出る編成を見ればわかるがほぼすべての編成が①~③のどれかに当てはまる。例外はマダムプリズムだがマダムプリズム自体が例外みたいなものなので見なかったことにする。またクリチカとルナが共存する編成は現状存在しない。ルナとクリチカの立ち位置の関係上ほぼ組めないと思っていい。
後は頻度と火力の高い範囲スキルを使う敵の場合はニャルを先頭にしなくても③と同じような編成を組める。考え方は③に近いものとなるのでここでは③とほぼ同じとして扱う。
①ルナ軸
単体付与で最も強いのは間違いなくルナ。2番目はユカリである。ルナのソルコンの飛び先を調整するのがルナ編成では必須で、難しい要因である。編成自体はあまり変わらないので詳しく見ていく。
ソルコンの飛び先はパターンが決まっていて、基本は後ろから2番手、3番手が順に優先される。なのでニャルの後ろに置けるのはルナを含めなければ1人までということになる。使えそうなキャラをピックアップする。
ルナより後ろ
ルナとニャルの間
これらの中から1キャラ、となるとデバフ量的にほぼカスミが使われる。
まずルナより後ろのキャラについて。これらのキャラを採用するとルナが後ろから2番手になる。耐久の低いルナは被弾が多く、単体回復の対象となりやすい。その結果ソルコンの飛び先がルナになることが多いので、ルナより後ろのキャラたちは基本ルナと相性が悪い。これらのキャラを使うルナ編成は2通りで、ライライの場合、味方の受けたダメージを回復をしないことでニャルだけHPを満タンにする場合(ライデン、グリフォン)にわけられる。後者に関してだが、全体回復がNGな時点で使える対象のボスがかなり限定される。ライデンに至っては当初攻撃力上限がなく、ニャルバリアが最強だった時代のものなのでもはや通用しない。結果的にはルナ編成でルナより後ろのキャラはほぼ使わないと思っていいだろう。
ルナとニャルの間のキャラはほぼカスミが最優秀である。カスミは耐久が固く単体回復の対象になりにくい。カスミが削れた状態を維持することで、後ろから3番手のニャルにソルコンを飛ばしやすい。現状他に使われたことのあるキャラはニュイだけだが、これはライライなので特殊なパターンである。
ニャルとその後ろのキャラはほぼ確定した。残りのニャルより前のキャラを選定する。デバフが足りないならネネカアンナアカリクウカが候補に挙がる。TP付与やヒーラーは主にアンユカリジータウヅキサレンが使われる。組むときはここからざっくり選ぶとよい。ユカリは特に扱いやすく、全体回復の回復量が少ないことでカスミを削れたままにでき、単体回復で耐久(ルナのHP等)を補える。アクアヴィットをうつ時間と飛ぶ先、キャンセルが必要かを編成ごとに練ろう。
6月からプリコロが参戦するが全体回復を持っているのがカスミ採用と相性が悪いので、ウヅキ等他キャラ採用編成のほうが多くなると予想している。
最後にルナ編成の特徴まとめ。編成を見返すと耐久面で優秀なキャラであるニュイユイマホを採用しづらいことがわかる。つまりルナ編成を考慮するのは耐久面に不安が少ないとき。1~3段階目では特に使うことが多いが、4段階目はやや出番が減りがちである。また火力が高い相手の時はルナよりクリチカのほうが刺さるのも、4段階目で出番が少ない原因である。隊列を意識した編成組みが大事。編成は概ね決まっていてボスに合わせて少しいじれば編成は完成する。
②クリチカ軸
界隈をにぎわせる問題児クリチカ。基本方針は敵の全体攻撃UBを、クリチカの精霊をいけにえにすることで連打させることを目的とする。味方全体が削れていくのでこちらは全体の耐久を補うのが大事になる。ユカリニュイユイマホが最有力候補になる。隊列はルナ軸の時ほど意識する必要はなく、デバフ、より最低限に抑えた耐久、ユカリのTP付与のタイミングを考慮して入れたいキャラを入れればよい。採用できるキャラ候補は多い。
クリチカと回復キャラとニャル、と多人数にTP付与をする必要があるため全体TP付与と相性がいい(マホ水サレ)。なんなら水サレは精霊と一緒にいけにえにされることもある。
6月からプリコロが参戦。全体回復とデバフとバフとTP付与、とクリチカ編成で必要なものすべてを持っているため活躍が大いに期待できる。
最後にクリチカ編成の特徴まとめ。敵が強力な全体(範囲)UBを持っていることを前提としている。隊列はあまり意識しなくてよい。ニャルがもらえるTP量がより多くなるように耐久を最低限に調整することを主に意識する。
③ニャル先頭軸
アクアリオスの時以来強い編成はあまりなかったが、ついにマッドベアとか言うやつで出てきた。通常攻撃のダメージが大きいボス相手に機能する。通常攻撃の頻度の高さがこの戦法を成り立たせている。
通常攻撃を耐えるためにニャルの耐久が必要で、その耐久をニャルより後ろのキャラで補うことで編成を組み立てる。序盤を耐えきれない場合は水サレンを序盤でいけにえにしてマホやニュイやユイ等を発動させて、中盤から敵の通常攻撃をニャルで受ける。
ネネカすら使えないため、使えるキャラが相当限定される。
耐久面を補うキャラであるユイニュイマホ巫女メから選択 デバフはハロキョ水キャルカスミから選択 TP付与はユキとルナから採用してもいい
この場合のルナはユイやマホ等を速やかに発動することが主目的になるだろう。
最後にニャル先頭編成の特徴まとめ。火力の高い通常攻撃を持つボスに対して使う。採用できるキャラの少なさとコンセプトのわかりやすさからから編成自体は容易に解答にたどり着ける。
以上編成を見つける際の僕の考え方。特に①と③はイメージを持っているだけで編成を容易に見つけられるので覚えておいて損はない。②に関しては僕の知見が浅いので今後の検討課題としていく。